電子書籍ストア まんが王国 の特長
まんが王国は、 テレビCM も割と流れているので、サービス名くらいはご存知かもしれません。コミック漫画の他にも ラノベ(ライトノベル)や小説、BL の電子書籍も販売しています。
まんが王国で販売されている代表的な電子漫画とジャンル
有名どころの漫画だと人気の鬼滅の刃のほか、まんが王国 キングダム や まんが王国 ワンパンマン などもあります。
少年マンガ、少女マンガ、青年マンガ、は他社同様にジャンルとして、オリジナルマンガ、TL(ティーンズラブ)、BLなどもあります。まんが王国 オリジナル漫画や小説 があります。他では読めないマンガがあるので、まんが王国のサイトに訪問する意味が出てきます。
「 オトナ 」と言うタグもあるので興味を持たれる方も多いでしょう。なぜかこの項目だけページ構成が違っていて、 すごく見やすくなっています 。他社との差別化なのか、運営の趣味なのか、戦略なのかは分かりませんが、気付いたら面白いと思います。
電子コミック1冊あたりの料金・品揃え
無料マンガもあります。「 無料漫画 」と言うタブがあり、そこをクリックするとラインナップされている作品はあるのですが、他のサービスと同様に少し古い物が多いように感じます。やはり人気作や新刊はお金を出して買うしか無いようです。これはまんが王国に限ったことではありませんが。。。
鬼滅の刃など人気作品も「 無料でじっくり試し読み 」というメニューがあり、100ページぐらいまで読めるというのは素晴らしいサービスですね。
料金としては、あるコミックは600ポイントでした。ポイントバックやキャンペーンがあったりするので計算は少し複雑ですが、600ポイント=600円と考えて良いでしょう。
そのコミックは紙の本だと715円の作品が600円なので 割安で読める と思います。同じ作品をkindleで探したら、660円でした。Kindleよりも安いのは たくさん本を読まれる方にはお得でおすすめ だと思います。
電子書籍のマンガ販売サイトとしての使い勝手
マンガを読むのには問題なく読めます。スマホでは、拡大したいときは、 長押しするだけで拡大 されるので簡単で使い勝手がいいです。
アプリは若干宿題を抱えているようです。まず、複数あります。「 まんが王国ビューア 」、こちらがメインになると思います。小説が読めるのは「 ノメレバ 」です。こちらは、小説を投稿することできるので「小説家になろう」と共通している部分があると思います。
本家「まんが王国ビューア」の方は、頻度は高くないですがログインが失敗することがあります。ここで失敗するとストレスなんですよね。
良い点としては、魅力的な点はスマホやタブレットを横にすると、 2ページ表示できて見開きで見れる ことです。まだまだ紙の本のためにマンガは書かれているものが多いです。
そのため、見開きというのは インパクト を得る目的でよく使われている手法です。2ページを一度に見ないと話が分からないわけではないですが、 片方ずつだとやっぱり物足りない のです。見開きを見て気づきます。
まんが王国のここがおすすめ
まんが王国の一番のおすすめの点は、 オリジナルマンガが読める 点が挙げられます。6話くらいまでは パソコンから読め る物が多いです。その後はアプリでとなっていますが、LINEマンガでもパソコンで読める物はないので、入り口としては魅力的だと思えます。
なにより、オリジナルのマンガは 可能性の塊 です。多くの場合は無名の作家さんの作品なのですが、それだけにパワフルです。大手の雑誌の作家さんとは色が違う作品が楽しめます。
1話ずつ読み進めることができる ので、楽しみになってきます。しかも、毎日なので、そんなに量が多いと疲れてしまいます。少し足りないくらいがちょうどいいようです。
ラインナップを見ても、あまり見たことがない作品が並んでいます。ワクワクしない半面、読んでみると面白い作品もあります。そういった意味では、他社よりも 新しい出会い ができるかもしれません。
この記事を書くにあたって、改めてサイトで確認していたのですが、1巻無料の面白いマンガを見つけてしまって、2巻、3巻を買おうかどうしようか真剣に悩んでいます。KindleやLINEマンガでは一度もおすすめられたことがない作品だったので、 出会いを求めるならまんが王国かも しれませんね。
価格もkindleよりも 10%近く安かった ので、これもすごいと思います。他社とも比較して、どこか特定のサイトが絶対によくて、どこかが全部悪いという事はありません。
どこも一長一短あって、強いところと弱いところがあります。まんが王国は、 価格が安いのと新しい本との出会いという点が優れている と思います。
まんが王国 はオリジナルマンガがある点も強みと言えますが、コミックになったら当然出版社から発売されるので、他社でも読めるようになるかもしれませんが、それまでは、まんが王国オリジナルです。他では読めないですし、 無料で読めるマンガサイトは貴重 だと言えます。